お問合せ内容
エンジン掛けた瞬間や発進の時ポチャポチャとエンジンから音がしてしばらく走ってエンジンを止めるとラジエターやサブタンクでまたコポコポとおとがするのですがオーバーヒートでしょうか？水温計は規定置にあり走りも普通なのですが？エンジンが完全に冷えている状態でもポチャポチャとなります。
お問合せ車情報
トヨタクラウン MS137 エンジン 7M-GE
当社からの返答
様子から想像しますと、ウォーターラインにエアーがかんでいると思われます。
エンジンをかけた瞬間や発信時の「ポチャポチャ」音は、室内のヒーターコアから出ていると考えられます。 しばらく走って、温まってでる「コポコポ」音は、ヒーターコアやウォーターラインにかんでいたエアーがラジエーターやサブタンクから出ている音だと思われます。
冷却水（クーラント）が劣化しますと、ウォーターラインの金属が錆びやすくなります。錆びが発生しますとエアーが抜けにくくなったり、エアーがかみやすくなったりします。このままにしておくと、オーバーヒートの原因となりますので、早めに修理する必要があります。
確認するには、ラジエーターキャップを外し、ラジエーターを上から覗いていただく必要があります。ラジエーターのめが錆で一部でも埋まっていたら、ウォーターラインが錆で埋まっている可能性が高いです。また冷却水が赤錆びでこげ茶色のようになっていても同様です。
これを修理するには、ウォーターラインのオーバーホールが必要となります。 実際は、現車の確認が必要となりますが、今後の整備の参考にしていただけましたら幸いです。 ご不明な点は何なりとお問い合せ下さい。
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Last Up Date: 2011年8月10日 水曜日 11:32 am
