お客さまの要望は、出来る限り安く直して欲しい。でも、安心して乗りたいし車のことは解からないので、消耗品や悪い箇所はきちんと直して欲しいとのこと。要望に応えられるようがんばるぞ!
日頃は目にしない車の下廻りをリフトで上げてしっかり点検します。そして、下廻りの汚れを高圧スチームで綺麗に洗浄します。特にタイヤの裏側やエンジン・ミッション・デフなどは、オイルやグリス、泥などで真っ黒に汚れているので、しっかり洗います。また、エンジン廻りもオイルなどで滲んで汚れているので綺麗にします。エンジン内は、電気系の部品でぎっしり詰まっています。水がその中に入ると調子が悪くなったりするので電気系部品などは外して念入りにエアーで水を飛ばします。 |
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車両の下回りを点検します。特にタイヤ裏側や動力が伝わる箇所は入念に見ます。ネジのゆるみやオイル漏れ、ブーツなどの損傷、グリスの飛び散り、ネジのゆるみから起こるサビなどを点検します。ゆるんだナットは締めなおします。ブーツ等の損傷は、交換を勧めます。
ヘッドライト、フォグランプ、ウインカー、ハザード、ブレーキランプ、バックランプ、ホーンなど電気周りを確認し、球切れは交換します。また、水や湿気などは、球切れを起こす原因となるので、レンズにひびや割れが無いか確認します。ひどいひび割れはレンズを交換します。軽いひび割れは、レンズを外して補修します。
エレメントケースを外して点検します。 |
ひどく汚れたエアークリーナーは交換します。 |
軽い汚れならエアーを吹きかけて綺麗に掃除します。 |
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プラグ点検は、ヘッドカバーで隠れている場合が多く手間がかかります。 |
外したら点検し、先が減っていたり |
汚れがひどい場合は交換します。 |
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エンジンオイルは人で言うと血液です。とても重要です。汚れがひどい場合は、交換します。まれに、交換を定期的にされていない車があります。 |
その場合は、エンジン内の洗浄を勧めるようにしています。 |
交換したら、次回の交換する距離の目安がわかるように交換ステッカーを貼ります。ちなみに交換距離の目安は3000q〜5000qです。 |
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ワイパーゴムの水はけが悪かったり、ゴムが切れていたりする場合はゴムを交換します。 |
ウオッシャーノズルの穴は、ワックスの粉が詰まっていたりします。 |
ウオッシャー液が出やすくなるよう出口部分を詰まりを直したり掃除したりします。 |
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ブレーキは、安全に走行するためには欠かせません。慎重に点検します。 |
ブレーキのパットは消耗品ですので、後どれぐらい使えるのか確認し、直ぐにパッドが無くなるようなら交換をします。 |
またブレーキオイルは高温にさらされることで、エアーが入ったりします。ですからエア抜きとブレーキオイルを交換をします。 |
タイヤの溝、空気圧(エアー)をチェックします。そして、ナットを締めすぎてボルトが折れたり、逆にゆるくて、ナットがゆるまないように、規程のトルクでしっかり締めます。 |
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運転席のスイッチ類がきちんと作動するか点検し、最後に分解整備記録簿に診断結果と整備内容を記載します。 |
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ブレーキテスター・スピードテスター・ヘッドライトテスター・サイドスリップテスター・排気ガス濃度テスターを使い点検します。必要な場合は修理し調整します。
ここでは、検査の流れを紹介します。 |
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(1)電気回り点灯の確認、ホイルナットの確認 |
(2)いよいよ検査ラインに突入。 |
(3)前と後ろのブレーキ測定 |
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(4)スピード測定サイドスリップ測定 |
(5)ヘッドライト測定 |
(6)排気ガス測定 |
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(7)下回りのネジのゆるみ、ガソリン・オイル漏れの点検 |
(8)それぞれの点検箇所で合格印を押す |
(9)新しい車検証と車検ステッカーをもらい検査終了 |
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Last Up Date: 2012年4月24日 火曜日 10:25 am