川田自動車物語
タイヤ預かり誕生物語
■ タイヤ預かり物語 2000年2月14日(月曜日)
天気予報では、翌15日(火)の朝方から雪が降るとの予想です。 修理工場は、スタットレスタイヤの交換依頼で追われています。
夕方、お客さま(T氏)がタイヤを車に積んで修理工場に来ました。
今日は、バレンタインデー。
スタットレスタイヤに交換してから彼女とデートらしい。
メカニック(山ちゃん)うらやましい・・・・。 山ちゃんが、スタットレスタイヤに交換を終え、外したタイヤを車に 積もうとした時、 T氏が「これからデートなので、できればタイヤを預かって欲しい。」とのこと。
デートだと聞いたら断れません。 山ちゃん、「できるだけ早くとりに来て下さいね。」と、お願いして、預かることにしました。 T氏は、その週の土曜日タイヤをとりに来てくださいました。 タイヤは意外に重く、車に積むのも一苦労です。山ちゃんも一緒に手伝います。
T氏「どこかでタイヤを預かってくれないかなぁ」 自宅へ戻ったら、またタイヤを降ろさなくてはいけません。 ましてや、お客さまのご自宅は、アパートの3階です。 大変だろうなぁ。 でも、このときは、あまり深く考えませんでした。
4月の終わり、T氏から電話です。 「タイヤを交換していたら、ナットが締まらないので直して欲しい。」との依頼です。 ゴールデンウィーク前に自分で冬用タイヤから夏用タイヤに交換しようとしたようです。 山ちゃんは、すぐに現場に伺いました。 車は、道路上でジャッキアップされて傾いたままの状態です。 どうも無理やりナットを締めようとして、ネジ山が破損したようです。 作業は、なめたネジ山を修理し、タイヤを取り付けて完了です。

そして、このとき思いました。 タイヤの履き替えも預かりもあるサービスがあったら、いいだろうな。 お客さまも喜んでくれるかもしれない。
ちょっと時間はかかりましたが、思いを重ね、ようやく「タイヤ預かりサービス」が誕生しました。 誕生日は・・・・・2001年4月20日(金曜日)です。 そして、現在では、タイヤだけではなく、様々なパーツを預かっています。 ユーノスロードスターのハードトップとか、レジアスワゴンのセカンドシートとか。 これからもお客さまの様々な願いや思いをかたちにしていきたいと思います。
タイヤ預かりサービスの推奨地域>>名古屋市、春日井市、小牧市、岩倉市、北名古屋市、尾張旭市、長久手町、日進市、一宮市、津島市、海部郡、など愛知県
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